以前、ブログで首の重要性について書きました。安全性の面から首に触らないというのもあるのですがそれ以外にも理由はあります。
さっそく、タイトルに補足します笑
「なぜ(首の調整なのに)首を触らないのか?」です。
なんで?って思いますよね 勘のいい人は答えにもう気づいてるかもしれませんが、づづけます。
首の歪みは様々な不調を起こす原因にもなるし、逆に首の歪みは体の不調をみる指標にもなります。
もう答え言ってしまった?笑
え~と。もう一度言います。
首の歪みは様々な不調を起こす原因にもなるし、逆に首の歪みは体の不調をみる指標にもなります。
で? それがどうしたの?って思われましたかね。
よく見ていただきたいのは 首の歪みは体の不調をみる指標にもなります。 のところです。
言い方を少し変えると、
体(全身)の不調、歪みなどが首の歪みとなって現れる。
ということです。
人間の体は 「その部分だけ歪む、ズレる」 ということはほとんどないです。 どこかが歪めは別のどこかも歪む。どこかに変化が出ればべつのどこかも変化している、そして全体が変化している。 部分と部分、部分と全体が常にバランスをとって関連し合ってます。
ですが症状を出してる本人としては、その感覚はないかもしれません。痛みがあるところについついフォーカスしてしまう。痛い部分を見てその部分をなんとかしようと思ってしまいますね。
どこかが痛い、不調がある。という時は「その部分をぶつけた!」とかでない限り、全体のバランスの崩れからくるものです。
つまり、全体のバランスを整えることで、首の不調(歪み)が取れるのです。 そのためにDRTという背骨全体を整える施術を使います。
首を触らない理由がわかりましたか?(^O^)
部分と全体は常に連動し合ってます。部分の方にアプローチしたほうがいい時ももちろんあります。そのときは内蔵調整、頭蓋調整、etcをしていき全体のバランスをさらに整えていきます。
話が少し大きくなりますが、どんな物事でも部分と全体は常に連動していて、バランスを取っていると思います。人生(全体) 身体(部分) とみた時も一緒じゃないですが?
身体が変われば人生が変わる。
もちろんそれだけじゃないですが、全体(人生)を変化させる要素として、重要だと思います。
鍼林浴はその場限りの症状の改善だけを目指しているわけではありません。少しでもその方の人生全体にプラスになるように、お力添えできたらと思っております。
ご来院お待ちしておりますm(_ _)m
ちなみに、検査の時は首にしっかり触ります!笑