総数にして千兆個以上存在し、
全体を『腸内細菌叢』ということを
お伝えいたしました。
そして、腸内細菌には
◆有用菌(善玉菌)
◆日和見菌
◆有害菌(悪玉菌)
が存在していることもお伝えしました。
今回は、その腸内細菌は
一体どんな役割(働き)をするのか?
にフォーカスしていきます♪
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日常生活のなかで、
あっ!今日は目覚めがいいし、
頭スッキリだし、
なんだかお肌の調子もいいわ♪
家族や友人、大切な人、他の人に
元気よく“おはようございます!”って
声がけしたり、
気分がルンルン♪な状態の時は、
【有用菌(善玉菌)】が
良い働きをしてくれている状態です。
この有用菌の中でよく耳にする菌といえば
乳酸飲料やヨーグルトの中に入っている
”ビフィズス菌”ですよね♪
ビフィズス菌のほかにも、
酪酸菌や乳酸球菌などといった細菌が
有用菌の中に存在しています。
では、この有用菌はどのような役割を
私たちの中でしてくれているのかというと、
腸内細菌の中でも10~20%存在する善玉菌が
優位な方向になると、
◆健康増進・肥満防止
◆感染抑制
◆老化防止
◆消化吸収の促進
◆アレルギー抑制
といった働きをしてくれています。
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反対に、寝起きがスッキリしないなぁ。
睡眠とったはずなのに疲れが残ってるなぁ。
今日はなにもしたくないし、
話をしたくないなぁ。
体調悪いから病院にいったら、
要検査とか言われちゃったの。
等々、
気分が落ちていたり、
身体に何かしらの症状がでている場合は、
【有害菌(善玉菌)】が働いている
可能性が高いです。
有用菌同様、10~20%存在し、
大腸菌、ウエルシュ菌や腸球菌が
主に代表的なとことではないでしょうか。
善玉菌が有用菌よりも多くなると、
食中毒になる、感染症にかかる、発がん性物質がが増えガンが発症する、
口臭・体臭が発生する、老化促進、精神疾患になる
といった働きをしてくれます。
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これだけを見ると、
有用菌だけを増やさないと!!
と感じますが、
有用菌だけを増やすだけでは、
最良の働きをしてくれないんです。
有害菌がなくなってしまうと、
有用菌はさぼってしまって、
全く働かなくなってしまうんです!
有用菌をしっかりと
役割を果たしてもらうためにも、
有害菌の役割が必要なんですね♪
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腸内の中でも《バランス》が大切です!
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公園に行くと真っ先に遊んでいたのが
シーソーなのですが、
シーソーのようにバランスをとって、
左または右に傾くと、
自身の健康状態のバロメーターになるという
【日和見菌】が60~70%備わっています♪
有用菌に傾くと身体も軽く、
動き回り、心も穏やか等々、
有害菌に傾くと身体が重く、
頭も重く、何もしたくない、
気分がガタ落ち等々
の感覚が生じますよね。
日和見菌は、
有用菌が増えると有用菌の働きを
有害菌が増えると有害菌の働きをしてくれます。
自身の腸内が有用菌の割合が多いほうが、日々生活する上でも何かといい感じがしませんか♪
自炊をされる方は、食事の準備をする中で、
食物繊維の多い食材を選んで料理することをお勧めします。
外食が多いという方は、
ミネラルウォーターに粉末を入れるだけで
食物繊維がたっぷりとれるものや、
腸内環境を整えるサプリがあるので、
そういった補助栄養食品を
取り入れてもいいかもしれませんね。
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私たちの身体の中に存在する菌の一部ではありますが、
こんな役割や働きをしてくれているんだ!
という気づきがありましたでしょうか。
日々生活する上で、
ちょっとでもお役にたてていれば嬉しいです♪
それでは、今日はここまで!
次回皆様にお会いできますことを楽しみにしております★
本日も皆様にとって素敵な一日となりますように!
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身体は食べたもので成り立っている☆彡
食で身体にたまった毒素を改善♪
陰陽のバランスをとって”中庸”の身体を保つ食材vol.2
*柑橘類~魚の毒を消し、風邪を予防する~*
1.-ご先祖様からの教えー
2.みかん種類
3.柑橘類×料理
4.日常でちょっとずつ取り入れる方法
5.選ぶポイント
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【1.ーご先祖様の教えー】
《みかんが熟れると医者が青くなる》
今からが旬の蜜柑(みかん)。
蜜柑が熟れるころに少量ずつ食していると、
体調が悪いのが自然と治っているため、
お医者様のことをすっかり忘れてしまい
お医者様がもうからなくて青くなる。
という昔の方々が予防法として教えていたことわざです。
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【2.みかんの種類】※数ある柑橘類のなかで、”みかん”について紹介します!
みかんには、29種類以上もあるんですよ♪
びっくりですよね!
聞いたことがあるものとしては、
・温州みかん
・ぽんかん
・ネーブル
・はっさく
・きんかん
・すだち
・夏みかん
・ゆず
・かぼす
・だしだい
等々
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【3.柑橘類×料理】
柑橘類は、漢方薬でのあるのです♪
魚を食べるときに、かぼすやすだちなどをしぼって食べることありませんか。
これは、魚のたんぱく質と脂肪を分解する取り合わせに使われている最良の薬でもあるのです。
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【4.日常でちょっとずつ取り入れる方法】
・鍋物には”ポン酢”
・冬至には”ゆず湯”
・お正月の鏡餅に”だいだい”を飾る
・”かぼす”は皮を刻んで和え物、お吸い物、みそ汁に入れる
・”ゆず”はしぼり汁を焼酎に入れる←焼酎好きな人にオススメです♪
・”ゆず”のしぼり汁を熱湯に加える
等々
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【5.選ぶポイント】
●地産地消のものを選ぶ。
⇒外国から輸入しているものは農薬漬けされているものが
多い傾向があります。
●巨大化したもの、種のないものは避ける。
⇒人口の手が加わっているので、
自然なものとはなかなか言えません。
●小さくて形の不揃いなものをなるべく選ぶ。
皮を剥くのが少々苦手ですが、しぼって100%フレッシュジュースにしたり、
ゼリーにしたりして工夫をしています♪
是非、皆様もお試しくださいね♡
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