首がコリやすい生活習慣の代表例として、ノートパソコンの使用があります。

ノートパソコンは視線が下を向いてしまうので頭を前傾させた姿勢になりがちです。

これ以外にも首を前傾させた姿勢で長時間続けると、頭を支える首のうしろの筋肉が常に緊張してしまいます。

頭はLサイズのスイカ程の重さ(6kgほど)があります。

もし6キロのスイカを二本の腕を伸ばして支え続けるとどうなるでしょう。すぐに腕が疲れきってしまうはずです。

前かがみになった首の後ろの筋肉はこのような状態を長時間続けているのです。

かと言ってノートパソコンを使わない訳にもいかないので、パソコン作業にはタイマーを利用することをおすすめします。

①作業時間を15分~30分に設定して、時間が来たら作業を一旦中止して30秒~1分間休憩をとります。

②首をゆっくりと回してほぐします。

1分たったらまた作業を再開します。

このように

作業30分→休憩1分→作業30分→・・・

というサイクルで作業を続ければ首への負担を減らす事ができます。

ちなみにあるコピーライター曰く、このような作業時間のサイクルをつくることでメリハリがつき、ダラけたり他の事に気を取られたりせず集中して作業が進むという効果があるとの事です。

また、首の冷えもコリの原因になりますので、気になる方はストールなどで首を冷えから守りましょう。

作業後には濡れタオルをレンジで温めたホットタオルを首に当てて血行を促すのもオススメですよ！